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【4つの条件に分けて解説】バイク用おすすめカメラの選び方

マイカメラを探そう

カメラの種類は一眼レフからアクションカム、ハンディカメラやスマホカメラまで。

ひとえにカメラといっても機能や形も様々です。

思っていたより多いカメラ機材

いざ購入しようとしても、どんなカメラを選ぶべきか迷ってしまう人も多いのでは?

ミニぼっち
ミニぼっち

どうやって選べばいいのか分からないよ!

ぼっち
ぼっち

わかりやすく説明するから大丈夫!!

自分の用途に合わせたカメラを探しましょう!

僕は中型免許を取得して10年以上、カメラ片手にいろんな場所にツーリングに出かけてきました。

主に動画を中心として撮影をしていますが、かっこいいバイクやきれいな景色を写真に収めるのも大好きです。

一眼レフで撮影したツーリング先での写真

最初は知識不足だったこともあり思うような映像を撮ることができませんでした。

しかし今ではどのように撮影すればイメージ通りの映像になるのかがわかっているので失敗が劇的に少なくなりました。

\ バイク動画の作成方法を紹介 /
2年ほど前に撮影した動画。どんな映像になるのか把握しているため撮影での失敗も減りました。

この記事では撮影条件に合ったカメラを選ぶために必要な確認すべきことと、用途に合ったカメラの機種を紹介します。

この記事を読めば各用途で使うカメラのポイントが分かるため、自分に合ったカメラを見つけることができます。

ぼっち
ぼっち

この記事をしっかり読んで、せっかく購入したのに思った映像が撮れない…なんてことがないよう、ぜひ最後まで読んでください!!

自分が撮りたい条件を把握する

まずはカメラで自分が何を記録したいのかの把握が大切。以下の項目を確認して自分に必要なカメラのジャンルを把握しましょう。

  • 写真だけでなく動画撮影も考えているのか
  • 日中のみか夜景なども撮影するのか
  • 自分のバイクの積載量に収まるのか
  • スマホのカメラが有効な環境を把握しよう

などをもとに自分のツーリングスタイルに合った機種を探していきます。

【画素数だけではわからない】動画特有の数値fps

写真だけでなく動画も撮る場合はfpsやf値の確認が必須。fpsは一秒間の映像で使われている写真の数です。

ぼっち
ぼっち

動画は多くの写真を人が認識できない速さでつなぎ合わせたもの。映画のフィルムをイメージするとわかりやすいです。

一般的に30fpsと60fpsが多いですが、30fpsより60fpsのほうが滑らかな映像になります。60fpsのほうがいいような印象を受けますが30fpsのほうが昔の映画のような趣のある映像になったり、使用されるコマ数が少ないのでデータ容量を節約できるといった特徴があります。

休憩中の風景などのキレイな写真が撮りたいのであれば一眼レフ、ヘルメットや車体に取り付けて走行中の動画を撮りたいのであれば軽量なアクションカムが向いています。

それぞれ長所と短所があるため僕はツーリングに出かける際はアクションカムとミラーレス一眼の両方を持って行くことが多いです。

ミラーレス一眼カメラとアクションカムを使って作成した動画
\モトブログ作成の流れはこちらの記事で紹介/


この動画冒頭の撮影に使っているのはミラーレス一眼カメラ。機種はCanonの EOS RPを使って撮影。

高画質、コンパクト、低価格の三拍子そろったフルサイズカメラです。

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ぼっち
ぼっち

小さめのウェストバックにも入るサイズ。サイズと性能のバランスが取れた相棒です!!

【夜間撮影には低f値】撮影する時間帯は日中のみか、夜間も撮るのか

動画を撮影するのが明るい時間帯だけならいいのですが夜間にも動画や写真(写真は露光時間である程度調整は可能)を撮りたいのであれば機材選びに注意が必要です。というのもカメラの仕組み上モノによっては夜間の撮影がほとんどできないものもあったり、できたとしても画質が著しく悪かったりするのです。(実際初期のころこの知識がなく、帰宅後にデータを見返したときに絶望したことがあります…)

f値が高いアクションカムで撮った夜間走行動画の切り抜き

こんな失敗をしないように確認するべき項目がf値。
f値を見れば同じ時間で取り込める光の量が多いのか少ないのかがわかります。ややこしいですがf値が低いほうが取り込める光の量が多く、逆にf値が高いほうが取り込める量が少ないです。

写真の撮影だけであればf値が高くてもシャッター速度を遅く(シャッターの開いている時間を長く)して光が入ってくる時間を増やし、明るい写真を撮ることができますが先ほど説明したように一瞬の間に撮影した多数の写真をつなぎ合わせている動画撮影はシャッター速度の調整がせきません。

そのため動画で夜間に明るい映像を撮るためには必ずf値を確認する必要があります。f値はほかにも映像に影響する箇所がありますがここでは割愛します。

一眼レフやミラーレス一眼はレンズを交換することによってこのf値を調整できますが、レンズの交換ができないアクションカムやコンデジは明るいレンズを採用しているものを選ばなければいけません。
夜間でも明るく撮影できる機種のおすすめは以前の記事でも紹介したDJIのアクションカメラ Osmo Action 4

f値が小さく夜間でも明るい映像を撮影することができるアクションカメラです

ぼっち
ぼっち

暗所に強いためキレイな夜景を走りながら収めることもできます。

【バイクの積載量を考える】カメラサイズと画質のバランスが大切

使用するバイクによって積載できる量は変わってきます。アドベンチャータイプであればキャリアケースなどもついていて荷物も大量に積載できますが僕のようにスポーツタイプのバイクでロンツーする場合はなるべく積載スペースを圧迫したくありません。

SSバイクで長崎遠征した時の積載状況

スポーツタイプでなくても積載量を押さえたい場合はなるべくコンパクトなカメラを選びたい、だけどキレイな画像は残したい…この絶妙なバランスをかなえてくれるジャンルがコンデジ。
僕が購入を検討している機種 SONY コンパクトデジタルカメラ Cyber-shot RX100V DSC-RX100M5A

ぼっち
ぼっち

コンパクトながら高性能なデジタルカメラ。30fpsなら4k動画も撮れる!

コンパクトで総重量299gと非常に軽い本機は写真を編集する際に適しているRAW形式のファイル保存ができ、2100画素と画質も申し分ありません。

画質劣化のない光学ズームも2.9倍まで対応しており、レンズもf値が1.8~2.8と明るく撮影できるものが採用されています。

【望遠には光学ズーム】スマホは補助的な使用がおすすめ

僕の中ではスマホは補助的な役割or荷物もかなり抑えたい時と考えています。

スマホ構造上搭載できるレンズの大きさには限界があるため画面を拡大するだけのデジタルズームにならざるを得ません。そのため拡大しすぎると画質が低下してしまいます。

カメラのレンズには適した撮影距離というものがあるため標準レンズのみの機種だとどうしても画質が低下してしまいます。対策として最近のスマホはレンズを2つ以上搭載したものが多いです。

ズームやぼかしが苦手なスマホですがツーリング先での食事など、手早く撮影したいときやSNSへのアップロードなどネットサービスとの相性はご存じの通り。

片手でぱっと撮れるのもスマホの強み

スマホの手軽さは他のカメラでは真似できません。

ぼっち
ぼっち

レスポンスの良さがスマホ最大の武器。うまく使い分けるのが大事です。

上記を参考に一度軽めのツーリングで使用感を確認した後にがっつりツーリングに出かけるのが無難だと思います。数字で表せない感覚的な部分もとても大事です。

是非自分のスタイルに合うカメラを見つけてツーリングをもっと楽しみましょう。

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