バイク動画でキレイな風景や高画質な走行シーンを撮影するにはアクションカムだけでなくミラーレス一眼などを併用すると質の高い動画を撮影することができます。僕もオープニングに使用するシーンはミラーレスで撮影、走行中の一人称動画はアクションカムで撮影といった具合に目的によって使い分けています。
そこで今回は高画質動画の撮れるオススメ機種と選ぶ際の注意点【fps、f値】についてお伝えします。
バイク動画オススメの機種
高画質ならミラーレス一眼
高画質な映像を撮りたいならミラーレス一眼。フルサイズセンサーを搭載していたり、ハイスペックな機種がそろっていて一味違った動画を撮影できます。レンズ交換ができるので様々な撮り方が楽しめます。
- VLOGCAM ZV-E10M2
sonyのvlog用カメラ 4K動画を59.94fpsで撮影でき、コンパクトかつレンズ交換も可能なためお勧めの一台
- EOS R10
canonのvlogカメラ 4Kの高画質動画はもちろん、フルハイビジョンであればスロー撮影可能なため表現の幅が広がります。

ミラーレスの美しい画質は見ていて目が洗われます
コンパクトで手軽なコンデジ
荷物をなるべく抑えたい。手軽に近所を走って撮影したい。そんな時に頼りになるのがコンデジ。ミラーレスより軽量コンパクトでスマホより高画質に撮影できるのが魅力‼
- サイバーショット DSC-RX1R
sonyのコンパクトデジタルカメラ 4K動画は対応していませんがコンパクトな本体に明るいレンズが採用されたバランスの取れた機種 サブ機としても優秀です
- FUJIFILM X100T
FUJIFILM のコンパクトデジタルカメラこちらも4K動画には対応していませんが購入しやすい値段と明るいレンズが魅力

コンデジは1つ持っていれば助かる万能タイプ!!
押さえておきたい性能
動画の印象が変わるfps
fpsは動画を作るため、1秒間に何枚の画像を繋ぎ合わせたかを示します。
一般的によく見かけるのはfps30やfps60
fps60は滑らかな動画になり、fps30はデータ容量が節約できるというメリットがあります。好みが分かれる部分ですが自分の好みや撮影環境で使い分けましょう。
注意点としてfps30は編集でスローモーション再生する場合引き延ばす量によっては動画がカクついてしまうので気をつけましょう。
暗所撮影に影響するf値
f値とは絞り値のこと。この数値が少なければ夜間も鮮明な画像が撮影できます。少しややこしいですが光を取り込む量が多いということです。
写真であればシャッタースピードを遅く(光を取り込む時間を長く)すればある程度対応可能ですが、先ほど説明したように動画は一瞬の間に撮った画像を繋ぎ合わせたものなのでシャッタースピードを変えるわけにはいきません。
そのため夜間に鮮明な映像を撮影するには明るい(f値の低い)機材を用意する必要があります。
以上を確認しながら機種選びをすれば失敗も少なくなるはずです。
もし調べるのが面倒でしたら紹介したオススメ機種を検討してみてくださいね。

お気に入りの機種を見つけてツーリング先で綺麗な動画を残しましょう!
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