今回は少し変わったパターンですが、iPhoneでバイク動画を撮影する方法と注意点を説明します。
まずiPhoneでバイク動画が撮影できるかですが、答えは…できます。
僕も一度iPhoneとiPadだけで動画を作った経験があります。
…が‼︎この撮影方法ならではの準備するものや注意点も多いためこの記事を読んで参考にしてみてください。

記事を読んでiPhoneでの撮影準備に役立ててくださいね!
準備するもの
さっそくですがiPhoneでバイク動画を撮影するために準備するものがこちら。
チェストマウント
iPhoneをを身体に固定するためのマウント。
注意するべきはiPhoneを横向きにマウントできるかどうか。YouTubeなどで見るバイク動画は表示の関係上横向きにマウントしての撮影が多いため気をつけましょう。
iPhone(出来れば広角レンズ有り)
広角レンズの採用されている機種はこの辺り。広角レンズでなければ、極端な場合、車体と地面がただひたすら映っただけの動画になってしまいます。それでは撮った意味がないので広角レンズの機種を選びましょう。
マイク
アクションカメラと同じく風切音対策に外部マイクが必要になります。ここではBluetoothなどで接続できるマイクを使えるという他のカメラにあまりないメリットを活かせます。ヘルメットなどの狭い場所に設置するため、なるべく小型で邪魔にならないものを選びましょう。
この様に細かい物まで揃えていたら結果的にかなりの合計金額になってしまうため、取捨選択して必要な物から揃えていくのがいいと思います。
注意点
固定方法
iPhoneで走行動画を撮る場合ヘルメットへの固定は困難です。そのため固定方法は①車体に取り付け②身体にベルトなどで取り付ける2つになります。しかし最近のiPhoneはバイクの振動でカメラが壊れてしまう事例が多数報告されています。そのためマウント方法は必然的に②のみということになります。
耐久性が心配
以前の記事で紹介したアクションカメラは過酷な環境での撮影を想定して作られているため、バイク走行での撮影にも容易に耐えることができますがiPhoneはこのような使い方を想定していません。出来れば撮影用にサブ機をもう一台別で持っていればベストですがそうもいかないもの。そのため万が一落下した時や飛び石などがぶつかっても大丈夫な様に強固なケースが必要になります。
撮影は広角レンズで!!(特にスポーツタイプのバイク)
多くのバイクは運転中少なからず前のめりな態勢になります。そうすると胸の辺りにマウントしたカメラ自体も下を向いてしまうためある程度の広い画角がなければ前方の風景を映すことができません。そのため少なくともiPhone15などの広角レンズがあるタイプを使用しましょう。せっかく撮影したのに思った景色が撮れてない時の落胆はなかなか辛いので…
他の機能が使えない
もし初めて訪れる場所で動画を撮る場合、動画撮影に使用しているiPhoneをナビとして使うことは当然できません。これを解消するにはサブ機を購入するしか方法はほぼありません。

iPhone11などの安い広角レンズ付き中古品を買うのもあり!!
容量不足
動画はかなりデータ容量を使います。ある程度までならiCloudやGoogleフォトなどに預けることができますが限界があるため、不足した場合はHDDやmicroSDに保存するのが吉。
以上がiPhoneでバイク動画を撮る時の要領になります。
意外とハードルがあるそうに見えますが、アクションカメラを持ってないけど動画撮影をやってみたい人や、一度チャレンジしてみて必要であれば本格的に機材の購入して行きたいという人にはおすすめの方法だと思います。

iPhoneをうまく使ってかっこいいバイク動画を撮ってくださいね!!
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