動画投稿が人気の今、ツーリングに出かける際の人気アイテムとなったアクションカメラ。しかし最近はラインナップが多すぎて選ぶのは一苦労です。
今回は10年前からGoproを使い倒してきた僕が、1台目におすすめのアクションカメラを厳選して紹介します。
いざ購入した後に【こんなはずではなかった】ということがないように、ぜひ最後まで読んでっください。

大事な機能やメリット、デメリットを押さえて自分に合ったカメラ選びをしましょう!
【GoPro HERO4 silver edition】シンプルな操作で扱いやすい
僕が1番おすすめするのはアクションカムの先駆けGoPro HERO4 silver edition。特徴は何といっても操作のしやすさ。
かなり古い機種がゆえに複雑な機能が一切ないため初心者でも扱いやすいアクションカメラです。
しかしタッチパネルやクイックキャプチャーといったモトブログの必須機能はしっかり押さえているうえ、本体重量が気をめて軽くなっています。
モトブログ含むバイク関連の動画撮影はヘルメットにマウントして撮影する一人称動画が人気のためアクションカムは軽ければ軽いほど疲労がたまりにくくなります。
そのため古参のモトブロガーに人気も高く、一時期はかなり高騰してしまいました。

hero5が重たいうえにエラーが多かったので買いなおす人が多かったです
特徴
大手の機種としては破格の安さ
かなり古い機種のため中古しか手に入らない状況ではあるものの、1万円台から購入できるのはお試しでバイク動画の撮影を始めるにはもってこい。
動画撮影に興味はあるものの続けることができるか不安だったり、なるべく費用を押さえたい人にはお勧めです。
付けていることを忘れるほどの超軽量
最新機種が軒並み130gを超える中、74gと脅威の軽さ。バイク動画はヘルメットにマウントして撮影する事も多いため、少しでも軽い物の使用をお勧めします。
バイクの運転は想像以上に体力を消耗するためロングツーリングなどでは想像以上に差が出てしまいます。
シンプルな機能
バイク用アクションカム選びで要注意ポイントのひとつである外部マイクの有無も満たしており(風切り音対策)、その他最低限の機能のみに抑えられています。
機能が多すぎて使いこなせず、結局カメラ自体を触らなくなってしまっては元も子もありません。背面ディスプレイで操作もできるので(HERO3やHERO4 black editionはディスプレイ無し)、アクションカメラが初めての人でもとっつきやすい作りになっています。
しかしハウジングを装着しなければ防水ではない点や、夜間の撮影に向いてないなどの弱点があるため注意が必要。
急な雨が心配だったり、夜間撮影に強いカメラを探している場合はほかの機種の購入をお勧めします。
DJI Osmo Action 4
2つ目はドローンで有名なDJIのOsmo Action 4
2025年1月現在もホームページなどで新品の取扱があり、値段も最新機種程よりかなり安く手に入れることができます。
価格はある程度抑えたいけど新しい機能も使ってみたいし、防水もあったほうがいいという人におすすめの機種です。
特徴
最新機能満載
流石はつい最近まで最新だった機種DJIの技術が十分過ぎるほど詰め込まれています。中でも嬉しいのはDJIから発売されているワイヤレスマイクDJIMic2に接続可能。これで鬱陶しい配線処理から解放されます。けっこう面倒なんです…あれ…
そしてマグネットマウント。磁力でマウントへ取り付けが可能でかなり便利。ネジでの取り付けは意外と時間を取られてしまうのでかなり便利です。
かなりの高画質
f2.8(f値が低いほど暗い場所でもきれいに撮れる)の高光度レンズが内蔵されており夜間でも鮮明な映像を撮影できます。さらに独自の画像補正、手ぶれ補正などのおかげで手軽に綺麗な映像を撮れるのも魅力ですね。
重量はやや重め
先述したGoPro hero4を使う身としてはやはり重さが気になるところ。しかし他メーカーのGoprohero13やInsta360aceなどに比べると比較的軽く、最新技術が詰め込まれた分ここは仕方がないのかもしれませんし、それを補う魅力がありますね。
DJI Action 2
3つ目もDJIからDJI Action 2の紹介
GoPro好きの僕としてはGoPro HERO11 Black mini…と言いたかったのですがまさかの外部マイク接続不可だったので諦めました。それに対してAction2はサードパーティ製マイクが接続可能。GoPro HERO4 silver editionでも触れましたが、バイク動画を撮影する上で外部マイクはマストです!
特徴
超軽い‼︎
まさかのGoPro hero4よりも軽い56g!!このレベルだとヘルメットにマウントしてもほぼ誤差の範囲。疲労を気にせずツーリングに集中できそうです。
充実した機能
このコンパクトな媒体に背面ディスプレイ、外部マイク、高光度レンズといった嬉しい機能がこれでもかと詰め込まれています。手ぶれ補正も優秀なので車載にマウントするサブカメラにも最適。便利なマグネットマウントももちろん装備されています。
バッテリー交換が出来ない
唯一と言ってもいい弱点がこれ。バッテリー交換が出来ないと長距離ツーリングの時バッテリー切れの可能性があります(バッテリーモジュール接続で稼働時間延長可能)。肝心な映像がバッテリー不足で撮影出来ないのはなんとしても避けたいですが、日帰りツーリングがメインの人には十分主力として使えるカメラだと思います。対応策としてはバッテリーモジュールを接続するか、同じものを複数用意して出かけるという形になるかと思います。また動画撮影をとりあえずやってみたい、レースなどのように撮影時間がほぼ確定している人などには最適かもしれません。
数年前まではGopro一択だったアクションカメラもいろんな機種が登場して動画撮影好きとしてはうれしい叫びですが、それがゆえに最初のハードルが上がっている気がします。本記事がこれから動画撮影を始めようと思っている方の役に立つことがあれば幸いです。

それではバイクvlog楽しんでくださいね‼
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